【30日間・予防文化チャレンジ③】階段で手すりに頼っていませんか?

【30日間・予防文化チャレンジ③】階段で手すりに頼っていませんか?階段を下りる高齢女性の画像。

階段で手すりに頼ることが増えていませんか?日常の何気ない変化から、歩く力やバランス能力をチェックしてみましょう。

こんにちは!

 

本八幡駅徒歩1分の整体院 彩(IRODORI)/リハビリジム 彩、理学療法士の臼井です。

 

「100歳まで自分の足で歩く」ための30日間・予防文化チャレンジ。

 

第3問です。

 

「階段を上り下りするとき、手すりに頼っていませんか?」

 

「階段を上がるとすぐに疲れる」

「手すりがないと少し不安」

「下りになると、膝が怖くて手すりを強く握ってしまう」

 

そんな変化を感じていませんか?

 

「もう年だから仕方ない」

「足の筋力が落ちたからだ」

 

そう思われる方も多いのですが、階段がつらくなる原因は、単純な筋力低下だけとは限りません。

 

もしかすると、長年積み重なった「動きのクセ」が関係しているかもしれません。

 

■ 階段は「脚の筋力」だけでは上れません

 

階段を上るとき、多くの方が「太ももの筋肉が大事」と考えます。

 

もちろん太ももの筋力も必要です。

 

しかし本来、階段をスムーズに上るためには、

 

・お尻の筋肉

・股関節

・体幹

・足首

・足裏の重心移動

 

など、身体全体が連動して働くことが大切です。

 

ところが、姿勢や歩き方のクセが長く続くと、

 

「太ももの前側だけで身体を持ち上げる」

「手すりを腕で引っ張って上る」

 

といった動きになりやすくなります。

 

すると、太ももばかりが疲れたり、膝に負担が集中したりして、階段がどんどん大変に感じることがあります。

 

 

■ 「老化」ではなく「動きのクセ」かもしれません

 

整体院 彩では、このような身体の使い方のズレを「誤作動」と考えています。

 

筋肉がまったくないのではなく、

 

「本来使うべき筋肉を、うまく使えていない」

 

という状態です。

 

例えば、お尻や体幹が十分に働かず、太ももだけで階段を上ろうとすれば、必要以上に疲れてしまいます。

 

そこで「もっと筋力をつけなければ」とスクワットだけを増やしても、身体の使い方そのものが変わらなければ、同じ動きを繰り返してしまうことがあります。

 

大切なのは、

 

鍛える前に、正しく動ける身体に戻すこと。

 

これが整体院 彩の考える「予防」です。

 

■ 手すりは「使ってはいけない」ものではありません

 

ここは非常に重要です。

 

手すりを使うこと自体が悪いわけではありません。

 

転倒の不安がある方、膝や腰に痛みがある方、ふらつきがある方は、迷わず手すりを使ってください。

 

安全が最優先です。

 

今回チェックしていただきたいのは、

 

「手すりが必要かどうか」ではなく、「以前より手すりに頼る割合が増えていないか」

 

という身体の変化です。

 

以前は軽く触れる程度だったのに、最近は強く握って身体を引き上げている。

 

そんな変化があれば、身体の使い方を見直す一つのタイミングかもしれません。

 

 

■ 今日から確認したい3つのポイント

 

① 太ももの前側ばかり疲れていませんか?

 

階段を上ったあと、太ももの前側だけがパンパンになる方は、お尻や股関節を十分に使えていない可能性があります。

 

② 手すりを腕で引っ張っていませんか?

 

手すりを軽く支えとして使うのではなく、腕の力で身体を持ち上げている場合は、下半身や体幹の使い方を確認してみましょう。

 

③ 下りで「ドスン」と着地していませんか?

 

階段を下りる動作では、片脚で身体を支えながらゆっくり体重を下ろす力が必要です。

 

ドスンと着地する、膝がガクッとする、身体が大きく左右に揺れる場合は注意が必要です。

 

 

■ 階段は「歩く力」を確認できる場所

 

階段は、単なる移動手段ではありません。

 

筋力・バランス・股関節・体幹・重心移動など、歩くために必要な能力が現れやすい日常動作です。

 

だからこそ、

 

「まだ上れるから大丈夫」

 

ではなく、

 

「どのように上っているか」

 

にも目を向けてみてください。

 

日常の小さな変化に早く気づくことが、5年後、10年後の「歩ける身体」を守ることにつながります。

 

 

■ 今日の予防文化チェック

 

今日、階段を使うときに確認してみてください。

 

□ 手すりを強く握っていないか

□ 腕の力で身体を引き上げていないか

□ 太ももの前側ばかり疲れていないか

□ 下りで膝がガクッとしないか

□ 左右に大きくふらついていないか

 

1つでも以前との変化を感じたら、それは身体を見直す良いきっかけです。

 

 

■ 「延命より延動」100歳まで自分の足で歩くために

 

整体院 彩(IRODORI)/リハビリジム 彩では、単に筋肉をほぐしたり、筋力だけを鍛えたりするのではなく、AI姿勢分析や動作評価を活用しながら、一人ひとりの「動きのクセ」を確認しています。

 

そして、

 

正しく動く → 支える → 鍛える → 歩く

 

という順番を大切にしています。

 

目指しているのは、痛みがなくなることだけではありません。

 

100歳まで、自分の足で自立して歩く。

 

旅行に行く。

買い物に行く。

家族と出かける。

 

そんな「自分で動ける時間=移動寿命」を少しでも長くしていくこと。

 

それが私たちの掲げる、

 

延命より延動

 

という考え方です。

 

階段で手すりに頼ることが増えてきた方も、「年齢だから」と決めつける必要はありません。

 

まずは今の身体がどんな動き方をしているのかを知るところから始めてみませんか?

 

無理をせず、安全第一で。

 

今日の小さな気づきが、10年後も自分の足で歩くための第一歩です。

 

 

【30日間・予防文化チャレンジ③】

 

階段で手すりに頼っていませんか?

 

明日も、日常生活の中から「歩く力」を確認できるチェックをご紹介します。

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臼井 宰介(うすい さいすけ)

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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