【30日間・予防文化チャレンジ⑮】ペットボトルの蓋、開けにくくなっていませんか?
こんにちは!
本八幡駅徒歩1分の
整体院 彩(IRODORI)/リハビリジム 彩、理学療法士の臼井です。
「100歳まで自分の足で歩く」ための
30日間・予防文化チャレンジ。
今日のチェックはこちらです。
ペットボトルの蓋、以前より開けにくくなっていませんか?
「最近、蓋が硬く感じる…」
「昔は簡単に開けられたのに…」
「両手でかなり力を入れないと開かない…」
そんな変化はありませんか?
「歳だから握力が落ちたのかな?」
と思うかもしれません。
もちろん握力の低下が関係することもあります。
しかし、ペットボトルの蓋を開ける動作は、単純に「握る力」だけで行っているわけではありません。
指・手首・肘・肩、そして姿勢まで使う全身の連動動作です。
だからこそ、以前より蓋が開けにくくなったという小さな変化も、自分の身体を見直すきっかけになります。
なぜペットボトルの蓋が開けにくくなるの?
① 握る力が弱くなっている
蓋を開けるには、指でキャップをしっかり保持する力が必要です。
加齢や活動量の低下などによって握る力が落ちてくると、キャップを固定しにくくなることがあります。
ただし、大切なのは、
「握力が弱い=とにかく握力トレーニング」
と考えないことです。
彩では、
鍛える前に、まず正しく使える状態に戻す。
ことを大切にしています。
② 指や手首が動きにくくなっている
蓋を開けるときは、指だけでなく手首も使っています。
手首が硬くなっていたり、指を十分に開いたり閉じたりできなくなっていたりすると、力をうまく伝えられないことがあります。
「力がない」のではなく、
持っている力をうまく使えていない
可能性もあるのです。
③ 胸や肩まわりが硬くなっている
猫背になり、肩が前に入った姿勢が続くと、肩や腕を動かしにくくなる場合があります。
ペットボトルを開ける動作では、
指 → 手首 → 肘 → 肩
が連動しています。
身体は一部分だけで動いているわけではありません。
だからこそ、手だけを見るのではなく、姿勢や肩・胸の動きまで確認することが大切です。
④ 指先が滑っているだけの場合もあります
意外と見落としやすいのが「滑り」です。
指先が乾燥していると、キャップとの摩擦が少なくなり、十分な力があっても開けにくく感じることがあります。
その場合は無理に力を入れず、
輪ゴム・ゴム手袋・市販のオープナー
などを使うのも一つの方法です。
道具を使うことは悪いことではありません。
痛みを我慢して無理に開ける必要はありません。
今日の「100歳まで歩く」チェック!
ペットボトルを1本用意してください。
いつも通り蓋を開けてみましょう。
□ スムーズに開けられる
□ 以前より力が必要になった
□ 右手と左手で差がある
□ 手首や指に痛みがある
□ 手が滑って開けにくい
□ 指先にしびれを感じる
いかがでしたか?
特に注目してほしいのは、
「以前と比べてどうか?」
ということです。
できる・できないだけではありません。
「半年前より開けにくい」
「右手だけ力が入りにくい」
そんな小さな変化に気づくことが、予防の第一歩です。
今日からできる簡単エクササイズ
まずは無理のない範囲で、手や腕を動かしてみましょう。
① 手をグー・パー
しっかり握って「グー」。
大きく指を広げて「パー」。
ゆっくり繰り返します。
10回程度から始めてみましょう。
② 手首をゆっくり動かす
手首を上下に動かしたり、痛みのない範囲でゆっくり回したりします。
勢いをつける必要はありません。
③ 胸・腕・手を伸ばす
猫背になりやすい方は、手だけでなく胸や腕の前側も動かしましょう。
壁などを利用しながら、胸から腕にかけて無理のない範囲でゆっくり伸ばします。
痛みやしびれが出る場合は中止してください。
なぜ「手の力」と「100歳まで歩く」が関係するの?
「歩く話なのに、なぜペットボトル?」
と思った方もいるかもしれません。
私が大切にしているのは、ペットボトルを開けられること自体ではありません。
重要なのは、
日常生活の小さな変化に、自分で気づくことです。
歩く能力も、ある日突然ゼロになるわけではありません。
「歩幅が狭くなった」
「階段で手すりを使うようになった」
「立ち上がる時に手をつくようになった」
「靴下を立って履けなくなった」
そして、
「ペットボトルの蓋が開けにくくなった」
こうした小さな変化を、
「歳だから仕方ない」
で終わらせないこと。
これが予防のスタートだと私は考えています。
痛み・しびれ・急な握力低下がある場合は注意
単に「最近ちょっと開けにくい」という場合だけでなく、
急に片手に力が入らなくなった、強いしびれがある、物を頻繁に落とす、指や手首に強い痛みがある
といった症状がある場合は、自己判断で運動を続けず、医療機関への相談をおすすめします。
特に急に片側の手足が動かしにくくなった場合などは、早めの医療対応が必要になることがあります。
100歳まで自分の足で歩くために
私たちが目指しているのは、
痛くなってから対処する社会ではなく、痛くなる前から身体を確認する社会。
そして、
歩けなくなってからリハビリを始めるのではなく、歩けるうちから身体を整える文化。
ペットボトルの蓋が開けにくい。
そんな小さな変化も、身体から届いているサインかもしれません。
今日、自分の身体を一度チェックしてみてください。
100歳まで自分の足で歩く。
そのために必要なのは、特別なことだけではありません。
毎日の小さな変化に気づき、今できることを続けることです。
延命より延動。
整体院 彩は、予防を日本の当たり前にすることを目指しています。
整体院 彩(IRODORI)/リハビリジム 彩
理学療法士 臼井 宰介
100歳まで自分の足で歩く。
延命より延動。
予防を日本の当たり前に。
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臼井 宰介(うすい さいすけ)
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