【理学療法士が解説】なぜ身体が悪い人ほど運動を嫌うのか?実は「怠け」ではありません
こんにちは。
本八幡の整体院 彩(IRODORI)院長、理学療法士の臼井です。

【衝撃】運動が続かないのは意志が弱いからではありません。身体が悪い人ほど運動を嫌うのは、脳と身体があなたを守ろうとする防衛反応だったのです。100歳まで自分の足で歩くために、無理なく続けられる身体づくりを始めましょう。
#延命より延動
当院には、
「運動しなければいけないのは分かっているけれど続かない」
「身体に良いと分かっていてもやる気が出ない」
という方が多く来院されます。
その時によく聞くのが、
「私が怠けているからですよね」
という言葉です。
しかし私は20年以上リハビリの現場で多くの方を見てきましたが、身体の悪い人が運動を嫌うのは決して怠けではありません。
実は脳と身体があなたを守ろうとしている結果なのです。
痛みへの恐怖が脳にブレーキをかける
身体に痛みがある人ほど、
「動いたら悪化するかもしれない」
と考えます。
これは当然の反応です。
例えば過去に歩いて膝が痛くなった経験があると、脳はその記憶を保存します。
すると次に運動しようとした時、
「危険かもしれない」
と無意識にブレーキをかけます。
これは意志の弱さではなく、防衛本能です。
体力が落ちると運動そのものが苦痛になる
健康な人にとっては軽い散歩でも、
体力が低下した方にとっては大きな負担になることがあります。
少し歩くだけで息が上がる。
すぐ疲れる。
筋肉が張る。
すると脳は、
「運動=辛いもの」
と学習してしまいます。
その結果、ますます動かなくなり、さらに体力が低下するという悪循環が起こります。
過去の失敗体験が運動嫌いを作る
実は身体だけではありません。
心の問題も関係しています。
学生時代の体育。
運動会。
部活動。
人と比較された経験。
運動が苦手だった経験。
こうした記憶があると、
「どうせできない」
という思い込みが生まれます。
大人になっても無意識に運動を避けてしまう方は少なくありません。
人間は本来「省エネ」が好き
さらに人間には、
できるだけエネルギーを使わずに生きようとする本能があります。
昔の人類は食料が十分ではありませんでした。
そのため無駄なエネルギー消費を避けることが生存に有利だったのです。
つまり、
運動したくない。
横になりたい。
楽をしたい。
これはある意味で正常な反応です。
問題は便利な現代社会では、その本能が身体の衰えにつながってしまうことです。
■整体院 彩が考える「運動療法」
だから当院では、
「頑張って運動してください」
とは言いません。
いきなりウォーキング1万歩。
筋トレ。
ランニング。
これでは続かない方がほとんどです。
大切なのは、
身体が成功体験を積むことです。
正しい姿勢を学ぶ
・股関節を使う感覚を覚える
・呼吸を整える
・立ち方を変える
・歩き方を学ぶ
まずは身体が楽に動ける状態を作る。
その結果として自然に活動量を増やしていく。
これが整体院 彩の考える運動療法です。
延命より延動
私はいつも患者様にお伝えしています。
人は動けなくなってから後悔します。
しかし身体は急に悪くなるわけではありません。
動かない選択の積み重ねが未来の身体を作ります。
だからこそ大切なのは、
無理な運動ではなく、
身体を正しく使うことを学ぶことです。
延命より延動。
100歳まで自分の足で歩ける身体づくりは、激しい運動ではなく「正しい身体の使い方」から始まります。
今の身体に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
…………
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臼井 宰介(うすい さいすけ)
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