【理学療法士が解説】運動して腰や膝が痛むのはなぜ?「運動のせい」にする前にチェックしたい骨盤の前後傾
こんにちは。
本八幡の整体院 彩(IRODORI)院長、理学療法士の臼井です。
「健康のためにウォーキングを始めたら膝が痛くなった。」
「久しぶりに筋トレをしたら腰を痛めてしまった。」
そんな経験はありませんか?
当院にも、
「やっぱり年齢的に運動は無理ですね」
「運動すると痛くなる体なんです」
と諦めて来院される方が多くいらっしゃいます。
しかし、本当に悪いのは「運動」なのでしょうか。
実は多くの場合、原因は運動そのものではなく、骨盤の傾きや身体の使い方にあります。
■運動は「原因」ではなく「きっかけ」
運動を始めた直後に痛みが出ると、人は自然と
「運動が悪かった」
と考えてしまいます。
しかし運動は、隠れていた問題を表面化させる「きっかけ」に過ぎません。
例えば、タイヤの向きがズレた車で高速道路を走れば、タイヤだけでなく車全体に負担がかかります。
身体も同じです。
骨盤が傾いたまま歩いたり走ったり筋トレをすると、本来分散されるはずの負担が腰や膝へ集中してしまいます。
その結果として痛みが現れるのです。
骨盤には2つの傾きがあります
① 骨盤前傾(反り腰タイプ)
骨盤が前へ倒れている状態です。
★特徴
お尻が突き出る
お腹が前へ出やすい
腰が反っている
★負担がかかる場所
腰
股関節前面
★起こりやすい症状
腰を反ると痛い
長時間立つと腰がつらい
股関節前が詰まる
② 骨盤後傾(猫背タイプ)
骨盤が後ろへ倒れている状態です。
★特徴
猫背になる
お尻が平らになる
背中が丸い
★負担がかかる場所
椎間板
膝関節
★起こりやすい症状
前かがみで腰が痛い
歩くと膝が痛い
足が上がりにくい
転びやすい
■3秒でできる骨盤セルフチェック
壁を使えば簡単に確認できます。
① 壁に
かかと
お尻
背中
頭
をつけて立ちます。
② 腰と壁の隙間に手を入れます。
理想
手のひらが1枚入る程度
骨盤前傾
握り拳が入るくらい隙間が大きい
骨盤後傾
手が全く入らない
この状態のまま運動を続けると、腰や膝へ大きな負担がかかる可能性があります。
■整体院 彩が大切にしていること
当院では、
「鍛える前に戻す」
ことを最優先にしています。
筋肉が弱いから痛いのではありません。
本来働くべき筋肉が眠っていることで、腰や膝へ負担が集中しているケースが非常に多いのです。
まず、
骨盤を整える
股関節が使えるようにする
お尻や体幹を目覚めさせる
そのうえで運動を行うことで、痛みの少ない身体へ変わっていきます。
■まとめ
運動して痛みが出るからといって、運動が悪いとは限りません。
痛みは、
「今の身体の使い方では負担が大きすぎます」
という身体からのサインです。
だからこそ、
鍛える前に身体を整える。
これが健康への近道です。
整体院 彩では、AI姿勢分析と理学療法士による評価をもとに、骨盤・股関節・体幹のバランスを確認し、一人ひとりに合わせた運動指導を行っています。
「運動すると痛くなる」
「何をやっても腰や膝が改善しない」
そんな方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
延命より延動。
100歳まで、自分の足で歩き続けられる身体を一緒につくっていきましょう。
…………
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臼井 宰介(うすい さいすけ)
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