こんにちは!
理学療法士の臼井です。
日々のデスクワークで肩や背中がこりがち……。 そんな方におすすめの、立ったままできる簡単ストレッチをご紹介します♪
■おうちでも簡単にできる「肩甲骨はがし」
肩甲骨はがしはおうちでも簡単に行うことができます。ここでは一人でもできる肩甲骨はがしの方法を3つ紹介します。
背面で両手の指を組んで、上半身を前に倒す
①両手の指を組んで前屈みに
肩幅より広いスタンスで楽に立ち、両腕を背後に回して、指を組み、真っすぐに伸ばしましょう。身体との角度が90度になる位置まで腕を上げたら、身体を前に倒します。
②腕の重さを使い前傾を深める
前屈みの姿勢から腕の重さに従って、更に深い前傾姿勢を取りましょう。組んだ腕を時計の針のように移動させます。頭の位置も少し下げることを意識しましょう。
<この運動のポイント>
なるべく勢いを付けずに、腕の重さで自然に前傾させる
■両手の指を組んで、伸ばした腕を振り下ろす
①身体の正面で組んだ手を引き上げる
身体の正面に腕を伸ばし、指を組みます。そのまま腕を斜め上に引き上げましょう。このとき、肩甲骨は背中の奥に引っ込んだ状態になります。
②肩甲骨の動きを意識して腕を下ろす
上げた手を胸の位置まで下ろします。力を入れて腕を振るのではなく、肩甲骨を動かして、後から腕が付いてくるイメージで上下動を繰り返しましょう。
<この運動のポイント>
肩甲骨が腕に連動して、背中に浮きでれば柔軟性は◯
■腕を固定する形で、壁に手をつき、身体を前傾する
①片手を壁に添える
壁のコーナーに真っすぐ立って、片手を壁に当てます。ひじは90度に曲げて肩の高さに合わせる。指先からひじまでが壁にぴったりつくようにします。
②壁で腕を固定して身体を前傾させる
腕は壁につけたまま、身体を前傾させます。立っている位置は変えずに上半身をゆっくり前に倒し、壁側の肩甲骨が伸びているのを感じましょう。
<この運動のポイント>
壁をうまく使い、固まっている肩甲骨を動かそう
日々のデスクワークでこり固まった肩まわり。肩甲骨を動かして、筋肉をほぐし、血流を良くすることで、身体全体のバランスを整えます。

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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