こんにちは!
臼井です。
本日より筋肉のお話しを6回にわけてお伝えします。
【筋肉の基礎】
筋肉というのはゴムのように伸び縮みするというのが
主な役割なのですが、
それが骨・骨格を支えたり、
関節を動かしたり、
内臓を動かしたり、
呼吸したり、
体の多くの機能は「筋肉の動き」から成っています。
大きく分けて筋肉は3種
・骨格筋(こっかくきん)
・心筋(しんきん)
・平滑筋(へいかつきん)
関節を動かすのは骨格筋で自分の意志で動かすことができるものです。
心筋(心臓の筋肉)や平滑筋(内臓の筋肉)は
自分の意識せずとも自動に動く筋肉です。
特に骨格筋だけでも400種あるといわれていますが、
この筋線維をつくるのが
・タイプⅠ繊維(遅筋、赤筋)Ex赤身魚
・タイプⅡ繊維(速筋、白筋)Ex白身魚
です。
いきなり記号が多くなって難しくなりましたね(笑)
筋肉の中には赤身と白身が混ざっていると思ってください^_^
↑お寿司を例にするとわかりやすいですね!
赤身の筋肉は『酸素をたくさん摂り込んでエネルギー』を生み出します。
白身の筋肉は『糖を使って』
エネルギーを生み出し瞬発力を生み出しますが疲労しやすい筋肉です。
割合は1:1よりも少し白筋が多いくらいなのですが
黒人の方は足が速く、跳躍力もあり日本人よりも白筋が多いです。
なので、陸上競技やサッカーなど走る競技が
海外に比べて劣ってしまうのは遺伝によるところが大きかったりします。
日本人は赤筋の方が多いので
持久走に向いているといわれています。
昔、飛脚という職業があったように
長く走るのに向いている民族のようです。
赤身の筋肉は糖・タンパク質・脂肪酸もつかって
エネルギーを生み出すのですが、特に『脂肪酸を多く使って』筋肉を動かしてくれます。
なので、有酸素運動が重要と言われるのは
瞬発力を必要としない運動をすることで
主に赤筋をつかうことで脂肪を燃焼させることが目的なのです。
明日は2回目は疲れ知らずの体を手に入れる方法です。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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