こんにちは!
理学療法士の臼井です。

ふとした瞬間に、姿勢の悪さや疲れやすさを感じることはありませんか?姿勢の悪さは見た目だけでなく、心身の健康にも影響を与えることがあります
■年齢と共に変化する体と姿勢
40代以降、筋力や柔軟性は徐々に低下していきます。特に姿勢を支える体幹や骨盤まわりの筋肉が弱くなることで、姿勢を保つことが難しくなりがちです。長時間同じ姿勢で過ごす習慣や運動不足も加わると、骨盤の位置が崩れ、体全体のバランスが取りにくくなります。さらに、女性はホルモンバランスの変化により筋肉や関節がこわばりやすくなり、姿勢の乱れや疲れやすさを感じやすくなることもあります。
■姿勢改善のためにしたいこと
姿勢を整えるためには、まず体幹を鍛え、骨盤の位置を安定させることが重要です。体幹がしっかりすると自然に背筋が伸びやすくなり、骨盤が安定すると全身のバランスが整って、肩や首、腰への負担も軽減されます。こうした土台を整えることで姿勢が安定し、体の動きがスムーズになるだけでなく、気分が前向きになったり、疲れにくさを実感できるようになったりと、心身に良い影響をもたらします。
今回は、バランス感覚を整えながら姿勢改善を目指す片脚でバランスを取ることに集中することで、体幹が鍛えられ、骨盤や肩の位置が整いやすくなります。続けていくことで、体が軽くなる感覚を実感できるかもしれません。
■バランス感覚を整えながら姿勢を改善

【やり方】
準備:
壁やテーブルなど、転倒防止のための支えを近くに置きます.
足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立ちます.
片足立ち:
片足を5cmほど持ち上げます (つま先が床から離れればOK).
目線は前を向き、姿勢を正しく保ちます.
その状態を1分間キープします.
反復:
別の足も同様に行い、3セット繰り返します.
ポイント:
転倒しないよう、支えになるもののそばで行いましょう.
腕は下ろしたまま、または両手を腰に添えて行いましょう.
膝は曲げず、できるだけ伸ばした状態を保ちましょう.
呼吸は自然に、無理のない範囲で行いましょう.
最初は1分間キープするのが難しい場合は、30秒から始めて徐々に時間を延ばしましょう.
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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