こんにちは!
理学療法士の臼井です。
知らず知らずのうちに脂肪が溜まる二の腕や背中。この部分のたるみが老け見えの原因と言われているのをご存知でしょうか?
40代・50代になり、二の腕や背中のたるみが気になり始めた人必見!筋トレなしで両方を同時に引き締める、日常の中でできる簡単な方法をご紹介します。少しだけ意識を変えて歩くだけでOKです!ポイントをチェックして、早速今からやってみませんか?
二の腕・背中がたるむのはなぜ?
二の腕や背中は、日常生活の中で意識をしないとなかなか使えない部分です。加齢と共に筋力は段々衰えるものですが、使われない部分は衰えるだけでなく、更にその上に脂肪がつき始めます。気づいた時には、背中についた脂肪で肩甲骨が埋もれ、脇や腕にも脂肪が溜まりたるんでしまうのです。 筋トレなし!
二の腕・背中を同時に引き締める歩き方のための3つのポイント 特別な筋トレをしなくても、日常の中で簡単にできることがあります。いつもの歩き方を見直すだけ、ほんの少し意識を変えるだけで二の腕・背中の同時痩せが可能!効果を出すために押さえておきたいポイントは3つです。
1体幹を意識しよう どんな動きにも言えることですが、一番大切なのは体の軸、体幹です。お腹を軽く引き込んで軸を意識すると骨盤が安定します。骨盤が安定すると、体が左右に傾かず綺麗に歩けるようになります。引き締めたい部分、使いたい筋肉に意識を向けやすくなるため、痩せ効果が高まります。
2腕の振り方を意識しよう 次は一番大切なポイント、腕の振り方です。ここで意識して使いたいのは腕の裏側の筋肉(上腕三頭筋)です。腕は前に振るのではなく、後ろにしっかり引くことが重要なポイント。特に猫背や巻き肩の傾向がある人は、腕が前に出やすく、肘も曲がりがちです。肘を伸ばし、上腕三頭筋を使う意識をして歩きましょう。小指が遠くに伸びていくイメージをすると分かりやすいかもしれません。
また、腕を引く時には、脇を締めることも重要なポイントの一つです。腕が外に開くと、上腕三頭筋が鍛えられず、効果が半減しますよ…。
3肩甲骨の動きを意識しよう 最後のポイントは、背中に目を向け、肩甲骨の動きを意識すること。腕を振る時は、肩ではなく、肩甲骨から動かすことで、背中をしっかり使えるようになります。埋もれていた肩甲骨を蘇らせ、背中も二の腕もスッキリ引き締まりますよ!
今回紹介したエクササイズは普段の生活のなかで行っている「歩く」動作をほんの少し変えるだけです。意識を向けて歩けば、歩いた分だけ引き締め効果が高まります! 後ろ姿や歩き方には年齢が表れるもの。なんとなく歩くのでなく、二の腕や背中を意識しながらの歩き方を心がけるだけです。

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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