こんにちは!
臼井です。
本日第4回目。効率的に筋肉をつける!
【関節トレーニングは赤筋・白筋どっちを鍛える?】
筋肉の収縮のさせ方によってトレーニング効果が変わります。
筋肉の収縮様式には
①等張性収縮・・・筋肉にかかる負荷が同じ状態で収縮する
(とうちょうせいしゅうしゅく)
②等尺性収縮・・・筋肉の長さ(関節角度)が変わらず収縮する
(とうしゃくせいしゅうしゅく)
③等速性収縮・・・筋肉の伸び縮みが同じ速度で収縮する
(とうそくせいしゅうしゅく)
この3つがあります。
③は特別なトレーニングマシンを使わないとできません。
①と②について特に重要なのですが
①の等張性収縮は求心性収縮と遠心性収縮に分かれます。
求心性収縮は筋肉が縮みながら働き
遠心性収縮は筋肉が伸ばされながら働く
という違いがあります。
『筋肉が伸ばされながら働く』という状態は
かなり強い負荷がかかっているときに起きやすく
筋力をつけるならこの遠心性収縮で鍛えるのがよいです。
がしかし!!
強い負荷で行っているため
筋肉痛になりやすいトレーニングです。。。
そこで②の等尺性収縮が重要です。
等尺性収縮というのは一言でいえば
関節を動かさないで行うトレーニングになります。
つまり、かなり強い負荷のトレーニングを行っても
関節運動が生じないのでケガをしにくいということになります。
そして先ほどもお話しした筋力アップで有効な
『血流制限下でのトレーニング』というのは
運動負荷の弱いトレーニングで白筋を使わせるため
効率的に筋力アップできます。
関節を動かさないトレーニングでは
筋肉を持続的に働かせると血流制限が起き
筋力アップ&ケガをせずにトレーニング可能です。
いつも私が伝えている関節トレーニングは
この両方が加わったトレーニングになります。
少し単調でジミですが(笑い)
スクワットのような終わった後に「トレーニングしたな~」と
思えるようなダイナミックさは微塵もありません。
じっとしているようなトレーニングに見えますが
等尺性収縮によりケガなく血流制限を起こし
効率的に筋力アップできます。
また運動としては『自分がどれだけ力を入れるかが負荷量になる』
という点では筋力が弱い人でも強い人でも
いくらでも負荷量を調整できるので
高齢者からトップアスリートまでトレーニング可能になります。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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