こんにちは!
理学療法士の臼井です。
本日は３回目です。
【加圧トレーニングとスロートレーニング】
赤筋を使うためには大量の酸素が必要になるのですが、
血流を抑えるようにトレーニングすると
筋肉に流れ込む酸素を少なくなり弱い負荷の
トレーニングでも白筋を使うことができます。
代表的なトレーニングとして
『加圧トレーニング』があります。
特殊なバンドで腕や足を圧迫することによって
血流を制限し『負荷の弱いトレーニングでも筋力アップ』
できるのが有名です！
そのほかにもスロートレーニングといわれる
『非常にゆっくりとした動きで長時間力を入れ続ける』
トレーニングも安全性からの観点で注目されています。
スロートレーニングでは道具は必要なく
筋肉に力を入れ続けること
→ 血管が押しつぶされて血流を制限される
→ 白筋線維が使われる
ので安全に効率よく筋力アップができるのです。
一度まとめますが
●赤筋を鍛えるには有酸素運動
→ ミトコンドリア（エネルギー工場）や
ミオグロビン（酸素をためる）が増えるので持久力がアップ！
●筋肉量・筋力アップさせるなら
白筋を鍛える加圧トレーニング、スロートレーニング
→ 血流が制限されることで
白筋をつかいミオスタチンが抑制され
筋肉がつきやすくなる！
という感じで目的に応じてトレーニングを変えたほうが良いわけです！
臼井 宰介（うすい さいすけ）
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