神経回路と姿勢改善・腰痛編
第3回|腰に負担をかける人ほど頑張っている
「ちゃんと姿勢を正しているのに、腰が痛い」
「腹筋に力を入れて、背筋を伸ばしているのに疲れる」
実はこれ、とても真面目で頑張っている人ほど陥りやすい腰痛のパターンです。
■ 腰痛の人ほど“努力型”が多い理由
腰痛で来院される方に共通しているのは、
✔ 姿勢を意識している
✔ 体幹に力を入れている
✔ 「崩れないように」常に緊張している
一見、正しそうに見えます。
しかし問題は、その頑張り方にあります。
■ 腰に負担が集中する“間違った頑張り”
腰痛の多くは、
腰で身体を支える
腰を固めて安定させようとする
腰だけを意識して姿勢を作る
こうした使い方によって起こります。
つまり、
👉 腰を守ろうとして、逆に腰だけ働かせてしまっているのです。
■ 本当の姿勢は「腰を使わない」
理想的な姿勢や動作では、
支えるのは「足・股関節・体幹全体」
腰は“つなぎ役”であって主役ではない
無意識でも分散して支えられている
この状態では、腰は頑張りません。
頑張らなくても安定しているからです。
■ 問題は筋力ではなく「神経回路」
「腹筋が弱いから」
「年齢のせいで筋肉が落ちたから」
そう言われがちですが、実際は違います。
腰痛の正体は、
脳が覚えてしまった“腰に頼る動き方”=神経回路です。
立つとき
座るとき
歩くとき
毎日の動作の中で、
腰を使いすぎる回路が無意識に選ばれ続けている。
これが、頑張っている人ほど腰痛になる理由です
■ 意識では変わらない理由
「腰を反らさないように」
「お腹に力を入れて」
こうした意識の指示は一時的には効きます。
しかし、動きが複雑になった瞬間に元へ戻ります。
なぜなら、
👉 無意識で選ばれる神経回路は、意識では書き換えられないから。
■ 解決策は「学び直し」
腰痛を本当に変えるには、
腰を使わない動作を
身体で体験し
何度も繰り返し
神経回路として再学習する
これが必要です。
努力ではなく、
使い方を変えること。
■ まとめ
腰痛の人ほど真面目で頑張っている
その頑張りが、腰に負担を集中させている
問題は筋肉ではなく、神経回路
意識ではなく「動きの学習」で変える
次回は
第4回|腰を守るのは筋力ではなく動作の順番
「腹筋を鍛えれば腰痛は治る」
「体幹トレーニングが足りない」
腰痛の世界では、そう言われ続けてきました。
しかし現場で見てきた結論は、まったく違います。
…
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臼井 宰介(うすい さいすけ)
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