こんにちは!
理学療法士の臼井です。

一見無関係に思えるかもしれませんが、ふくらはぎと睡眠には深い関わりがあります。今回は、寝ても疲れが取れないとお悩みの人、睡眠の質を上げたい人におすすめ!ふくらはぎをほぐして快眠へ導くセルフケアのご紹介です。道具不要、自分の手も使わないので、負担をかけず楽にほぐせますよ!
■ふくらはぎをほぐすとぐっすり眠れるのはなぜ?
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれる重要な部分。ふくらはぎの筋肉には、血液を心臓に戻して巡らせるポンプの役割があります。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、血液をスムーズに心臓に運べなくなるため、全身の巡りが悪くなります。心臓は、ふくらはぎの分まで働こうとするためリラックスできにくい状態に…。
ふくらはぎをほぐすことで、内臓の動きを担う自律神経のバランスが整い、交感神経の働きを抑え、リラックスに導く副交感神経が優位になります。つまり、ふくらはぎの緊張を解くことがぐっすり眠るためのカギを握っているのです。

■【寝る前3分】道具を使わずふくらはぎをほぐす!寝たままできる簡単セルフケア
道具を使わずに、たった3分で完了!簡単なふくらはぎほぐしです。ベッドの上でできるので、寝る前の習慣におすすめですよ。

やり方
寝転んだ状態で片方の膝を立て、もう片方のふくらはぎを膝の上に乗せる。ふくらはぎの真ん中(内側と外側の筋肉が交差する場所)を膝に当てるようにするのがポイント!
足首の力を抜いてリラックスした状態で、乗せた足を前後に30秒動かす。
そのまま乗せた足のすねの外側が膝の外側に当たるようにずらし、上下に30秒動かす。左右をチェンジして1⇔2を繰り返す。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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