こんにちは!

理学療法士の臼井です。

痛みやコリが出たとき「やめてよかった」2つの習慣

一日三万歩は歩いていた父は、歩きながら骨盤をゆがめていました。それが限界にきて、腰痛(ぎっくり腰)を発症していたのです。

さらに食べ過ぎ、飲み過ぎによる内臓の疲労も関係していました。

痛みやコリが出たとき「やめてよかった」2つの習慣

1 必要以上に歩かない(必要以上に「筋肉」を疲労させない)

2 一日三食しっかり食べない(「内臓」を疲労させない)

まずは必要以上に歩きすぎないようにしました。長い距離は自転車を使い、エレベーターやエスカレーターは積極的に使うことに。できるだけ脚の筋力を温存し、足腰に疲労をためないためです。筋肉の緊張は、ゆがみやねじれの原因をつくりやすいのです。

さらに食事は一日三食しっかり食べるのをやめました。

食事は12時から18時の間に食べて、それ以外の時間帯は固形物を控えめに。朝、お腹が空いた時はおかゆかスープ。たまにファスティングも取り入れました。

こうして内臓の疲労をリセット。

すると、腰痛はラクに。断食によって内臓を休ませると、内臓が元気になり滞留便もすっきり排泄。体型もスリムに。

経絡(「気」が流れる川のようなもの)の流れも良くなり、コリや痛みがとれたというわけです。

この食事法は腰痛以外にも、つらい痛み・不調のある方におすすめです。

いつまでも若々しい足腰をつくる「2つの習慣」

これらを40代から実行して30年以上。現在父は82歳ですが、試しに時々自宅のマンションの9階まで階段を上がりますが、足腰は衰えておらず、息が切れないほど元気です。

体重も変わらず、見た目も同じ年齢の方々よりも若々しいなと感じています。

いつまでも若々しい足腰をつくるには、次の2つの習慣が大切であると父は身を持って実証してくれました。

いつまでも若々しい足腰をつくる「2つの習慣」

1 筋肉と内臓に疲労をためこまない(使いすぎないこと)

2 自力整体で左右対称の体をつくる(ゆがみ・ねじれのない体)

この習慣は、痛みやコリと無縁の人生をおくることができるでしょう。

左右対称の体を目指すのは、ゆがみ・ねじれは痛みやコリをつくりやすいからです。

私の整体では、いつも患者さんに「がんばって鍛えて疲れるより、左右対称の体に整えるほうが先ですよ」とお伝えしています。


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臼井 宰介(うすい さいすけ)

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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