こんにちは!
理学療法士の臼井です。
リハビリ難民を生んだ「保険リハビリ」と「自費リハビリ」の違い
ついてお伝えします。
リハビリ難民が生まれる原因の一つとして、それぞれのリハビリ内容の違いもあります。ここでは、保険リハビリと自費リハビリの違いから、リハビリ難民の原因を探っていきましょう。
最大の違いは「費用」と「リハビリ内容&時間」
介護保険や医療保険など、保険適用範囲のリハビリと自費リハビリの最大の違いは「費用」と「リハビリ内容&時間」です。
リハビリにかかる費用 保険リハビリ>自費リハビリ
リハビリ内容の柔軟さ 保険リハビリ<自費リハビリ
このように、両者ともに違った特徴を持っています。それぞれのリハビリについてその特徴をみていきましょう。
【保険適用リハビリ】主に生活に関するリハビリが目的
まず保険適用でのリハビリには、次のような特徴があります。
費用:自己負担1割~3割
期間:医療保険・150日~180日介護保険・認定度合いによる
リハビリ内容は、医療保険が機能回復と生活の質向上(=QOL向上)を目指すのに対して、介護保険が自立した日常生活を目指すのが目的となります。それ以上の、例えばスポーツ復帰などといった目標の場合は適用できません。

【自費リハビリ】1人1人の現状に合わせたリハビリができる
一方の自費リハビリでは、費用や期間が大きく異なります。
費用:全額自己負担
期間:特になし
リハビリ内容は患者さんに合わせて設定することが可能です。また、費用面についても経済状況に合わせて選べる場合もあります。内容・期間ともに、柔軟なリハビリが受けられるという利点があるのです。
https://youtube.com/shorts/B3JzYvgPev4?si=-xdiwnu5-u05-t4G
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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