こんにちは!
理学療法士の臼井です。
熱中症予防は、発生の元となる「暑さ・蒸し暑さ」と「脱水症」を防ぐことが重要です。熱中症になったときの対処法を知ることももちろん大切ですが、日常生活で対策を行うことがもっとも重要なポイントです。
コップ1杯を1日8回程度飲む
脱水症を防ぐため、ただやみくもに水分補給をすれば良いというものではありません。
「カラダに入ってくる水分量」と「出ていく水分量」が同量でバランスがとれており、体内の水分量が常に一定なのが望ましい状態です。
カラダに入る水分のおよそ半分は飲み物からですが、一度に大量に飲んでも、尿として体外に排出されてしまうだけ。そこでコップ1杯を1日8回程度こまめに飲むのが、上手な水分補給法になります。
カラダに入る水分の40%は食事から。規則正しい食生活こそ、水分補給になる
熱中症対策で忘れられがちなのが、カラダに入る水分の約40%は食べ物からだということ。規則正しい食生活をしていれば、脱水症になるリスクは下げられるのです。
たとえばスープ、サラダ、ヨーグルト付きのカレーセットなら、総量815mLもの水分がとれることに。
しかも食事からとった水分は吸収に時間がかかるため、飲み物と違って体内に長い時間留り、これも脱水症を防ぐポイントになります。
欠食すると水分が不足する
1日に摂取する食事に含まれる水分量は約1500mlで、単純計算すると1食あたり500ml。つまり、食事を1食抜くとペットボトル1本分の水分が不足することになります。
とくに朝は、寝汗で脱水状態になっているため、朝食を抜くと昼食時まで脱水状態が続くことになってしまいます。
脱水症や熱中症を予防するには1日3食規則正しく食事を摂ることが大切であり、水分を豊富に含む夏野菜や果物を摂ることは、熱中症対策に適しているといえます。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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