こんにちは!
理学療法士の臼井です。
簡単に発する免疫力
疑問や方法についてお伝えします。
ワタシの毎日の楽しみといえば食事!
タンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスを考えるのはもちろん、旬のおいしいものを取り寄せたり、新種の野菜なども積極的に試すようにしています。
しっかり食事を取ることを心掛けているせいか、風邪をほとんどひかないのがひそかな自慢!
しっかりとした食事のおかげで免疫力がついているのならうれしいです。
免疫力を上げていくことはこれから先も大切なことだと思っています。
風邪はもちろんがんなどの病気には、免疫力が関係しているといいますよね。
免疫力を上げるためには何をすればいいのかについて調べてみました!
免疫とは、人の口や鼻などを通して外部から侵入する細菌やウイルスを排除したり、体内で発生するがん細胞などの病原体を死滅させたりする自己防御システムのことをいいます。
発熱や下痢なども、免疫が正常に働いているために起こるのだそうです。
体内の免疫は15歳頃までに完成した後、20歳を超えると加齢とともに免疫力は落ちていくといわれています。
他に、ストレスや生活習慣が原因で免疫力が低下することも! 免疫力が低下すると、疲れやすくなったりウイルスや感染症にかかりやすくなったりする他、アレルギー症状が出やすくなったりもします。
女性として気になるのは、免疫力が低下すると新陳代謝が悪くなって美容の面でも影響があることでしょうか。
免疫力を上げるために、最も意識したいのが食事。
免疫細胞の60~70%は腸に集まっているといわれているため、腸内環境をよくしてくれる善玉菌を増やすことが、免疫力を上げることにつながります。
善玉菌を増やす食べ物には、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、味噌やしょうゆ、納豆、漬物、キムチなどの発酵食品がおすすめだそうです。
免疫細胞自体によい食べ物としては、細胞を作るために欠かせないたんぱく質、免疫機能を維持してくれるビタミンAやビタミンEがあります。
その他、免疫細胞を守る亜鉛や銅、マンガンなどのミネラル類も大切です。
食事以外で気を付けたいのが、体を温めること。体温が1度下がると免疫力は30%下がるといわれています。
平熱が36度を切ると免疫力が低くなっている恐れがあるそう。逆に体温が上がると血流がよくなり、免疫にかかわる細胞が集中している白血球が体の隅々にまで届き、免疫の本来の力が発揮されます。加えて、消化吸収や細胞の代謝を促す酵素も活性化するそうです。
免疫力を上げるために、ウオーキングなど適度な運動を習慣にするのもおすすめ。また、お風呂に入るときは、38~40度のぬるめのお湯に20~30分漬かって体を温めるようにしましょう。
眠っている間は免疫細胞が活発になるので、ぐっすり眠ることも大事ですよ!
免疫力を上げるためには、よく食べて適度な運動をし、体を温める習慣を作ることが大事なのですね!
これからもモリモリごはんを食べて免疫力を上げていきたいです!
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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