こんにちは!
理学療法士の臼井です。
本日もダイエット特集です。
部位別でなかなか痩せない原因
身体の部位によって痩せない原因には違いがある。「太もも」「二の腕」「お腹周り」が痩せづらい原因をそれぞれ見ていこう。
どの部位に脂肪がつきやすいかはその人の体質によって異なります。ただし、どんな人でも身体を引き締められないことはないので、気になる部位に対して効率的に効かせることができる種目を考えていくのがおすすめです。
太もも
太ももは重力の影響を受けやすい部位であり、長時間の「座位姿勢」や「立ち仕事」などにより、血液やリンパの循環が滞りやすい。血行不良は酸素や栄養素の供給を妨げ、代謝を低下させる。また、リンパの滞りによって老廃物の排出が妨げられ、むくみの原因となる。
むくみが長期間続くと脂肪細胞の肥大化を促進し、セルライトの形成を助長する可能性も。定期的な「運動」「ストレッチ」「マッサージ」などでリンパの流れを促進することが大切。また、十分な水分をとることもむくみの解消に役立ちます。
二の腕
二の腕は、女性ホルモンの影響で皮下脂肪が蓄積されやすい部位。また、日常生活で二の腕の筋肉を使う機会が少ないため、筋力量が低下し張りを保ちにくい。そのため、上腕三頭筋の筋力が低下すると、二の腕のたるみが目立ちやすくなる。
二の腕を重点的に鍛える筋トレと、全身の脂肪を減らすための有酸素運動を組み合わせることが効果的です。
お腹
お腹周りがなかなか痩せないおもな原因として、内臓脂肪の蓄積とインナーマッスル(深層筋)の弱体化があげられる。この2つが組み合わさることで、いわゆる「ぽっこりお腹」になってしまう。
内臓脂肪は、「過剰なカロリー摂取」「運動不足」「ストレス」「加齢」などにより蓄積される。とくに、高糖質・高脂肪の食事や過度の飲酒は内臓脂肪の増加を促進する。
一方、インナーマッスルの弱体化は、長時間の座位姿勢や運動不足によって引き起こされる。インナーマッスルには、腹横筋や骨盤底筋群などが含まれ、これらの筋肉が弱くなると、内臓を支える力が低下し、おもに下腹部が前に出やすくなる。
改善策としては、有酸素運動による全身の脂肪燃焼と、腹部のインナーマッスルを鍛える筋トレの組み合わせが効果的です。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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