こんにちは!

理学療法士の臼井です。

どのような姿勢でパソコン作業をしていますか?

デスクトップのパソコンでしょうか、ノートPCでしょうか。もっとも肩への負担がかかると言われる姿勢が「斜頸」の状態です。首を少し前かがみにする状態のことです。つまり、目線を落として作業をすることで、首を斜めにキープすることになり、何kgという頭部を、不安定のまま、首と肩の筋肉で静止状態を保つことになります。

その状態を6時間でしょうか、8時間でしょうか?

毎日繰り返していたら、健康な筋肉でも一気に悪化するのは想像ができますよね。

そこで今回はパソコン作業のときのイチオシ姿勢をお伝えできたら幸いです!

パソコン作業の時のイチオシ姿勢とは

1.椅子の高さを合わせる

まず、椅子に深く座ります。このとき、太ももの裏側が座面にピッタリついているか重要です。もし、太ももの裏側が椅子の座面から浮いているとしたら、椅子が低すぎます。この状態では、坐骨に重みがかかってしまいますので、長時間座っていると腰やお尻が痛くなります。あと、足の裏が床につくようにアジャスターがあれば高さを調整してください。足裏全体が床についていないと足が疲れてしまいます。アジャスターのついていない椅子の場合、高い時は足の下に台などを入れて調節してください。低い時は、椅子の座面に固くて厚めのクッションなどを敷くのがオススメです。

2.キーボードとマウスは、腕は水平に

キーボードやマウスの操作での腕の位置において、ひじの位置と机が水平の位置で座るのがベストです。この姿勢でキーボードをタイプしたり、マウスを動かすことで、肩への負担がゼロになります。もし、ひじの位置より机の高さが高い位置でキーボードなどを使うとすると、肩が上がった状態をキープすることになります。(イメージとしては肩をすくめた状態のような姿勢です)この必要のない負担が、肩周りの筋肉に過緊張を与えて、肩こりが発生してしまう原因の一つになります。

3.ディスプレイは目線を落とさない位置にセット

もう一つ重要なポイントは、目線を落とさない位置にディスプレイを置くことです。前述したように「斜頸」の状態になることが、首にもっとも悪影響を与えます。

この状態を作ってしまうのが、ディスプレイが目線の高さよりも下に置かれている状態で、目線を落として作業をすることで、頭部という、何kgという重さの物体を首の筋肉のみで支えなけらばならない状況になっているのです。

この状態を改善するには、ディスプレイの下に書類入れや小物入れなどを置いて目線の高さまでディスプレイを上げるのがおすすめです。そうすると、首を曲げずに水平の位置でディスプレイを見ることができ、首と首を支える筋肉に負担をかけずに画面を見ることができるのです。

ノートパソコンは、キーボードとディスプレイが繋がっているので、肩の負担を軽減するか、首の負担を軽減するか、どちらを優先するかになってしまうのですが、オススメは外付けのキーボードを用意していただき、首にも肩にも負担のない状態を作っていただくのがベストな状態です!


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臼井 宰介(うすい さいすけ)

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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