第6回|転ばない身体とは「頑張らないで歩ける身体」

脳が自動的に身体を動かす正しい動きで楽に歩ける

転ばないために必要なのは、
頑張ることではありません。
脳が正しい動きを覚えれば、
歩行は「無意識」で安定します。

転ばないために、

「気をつけて歩きましょう」

「足を上げて歩きましょう」

 

そう言われた経験がある方は多いと思います。

 

でも、これが最終ゴールではありません。

 

最終ゴールは

 

「気をつけなくても歩けている状態」です。

転ばない人は、頑張っていない

 

転倒しにくい人に共通しているのは、

筋力が強いことでも、若いことでもありません。

 

✔ 意識しなくても安定している

✔ 無意識で足が前に出る

✔ 歩くことを考えていない

 

つまり、

「頑張らないで歩けている」という状態です。

「楽=サボり」ではない

 

多くの人が誤解しています。

 

楽をすると衰える

 

頑張らないと意味がない

 

意識しないと危ない

 

しかし、身体の仕組みは真逆です。

 

👉 楽=正しく働いている状態

 

神経と身体が正しい順番で連動していれば、

歩行は「自動運転」になります。

頑張るほど不安定になる理由

 

歩行が不安定な人ほど、

 

姿勢を意識しすぎる

 

足を上げようとする

 

転ばないように力が入る

 

この状態では、

脳は「緊急モード」に入り、

本来の滑らかな動きが出ません。

 

結果として、

✔ 動きが固まる

✔ タイミングが遅れる

✔ つまずきやすくなる

 

頑張りすぎること自体が、転倒リスクになるのです。

歩行は「意識」ではなく「学習」

 

これまでの連載でお伝えしてきた通り、

 

歩行は意識で作るものではない

 

正しい動きは「順番」と「繰り返し」で脳が覚える

 

一度覚えた動きは、何歳からでも書き換えられる

 

つまり、

歩行障害や転倒は老化現象ではありません。

転ばない身体の正体

 

転ばない身体とは、

 

✔ 筋力で支えている身体ではない

✔ 気合で踏ん張る身体でもない

 

「頑張らなくても勝手に安定する身体」です。

 

その状態は、

正しく学習された神経回路の結果として生まれます。

連載まとめメッセージ

 

歩行障害や転倒は、

老化現象ではありません。

 

脳が覚えた動きは、

何歳からでも書き換えられます。

 

延命より延動。

動ける時間は、設計できます。

……

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臼井 宰介(うすい さいすけ)

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