こんにちは!
理学療法士の臼井です。
トレーニングやダイエットに欠かせない食事。今回は“炭水化物”をテーマとして、夕食は白米や麺類などの「糖質」を抜きにしたほうがダイエットに効果的なのかまとめました。
夜は寝るだけなので、お米やパン、麺類などの主食は抜いた方がダイエットに効果的って本当?
その1.炭水化物は控えめにしつつ、バランスよく食べるのがベスト
夕食の後は寝るだけで、活動量も日中に比べて少ないため、消費できるエネルギー量も少なくなってしまいます。メニュー内容を気にせず夜ごはんを食べると高カロリーになりがちなので、炭水化物は減らした方がダイエットに効果的なのはたしかです。
最初に葉もの野菜をしっかり食べ、ごはんやパンは食事の最後に軽めにとると、低カロリーで満足感のある食事になりやすいでしょう。
その2.カロリーダウンにつながるため、減量効果は感じやすい
夕方以降は、活動量が日中にくらべて低く、夕食後は寝るだけ。そうなると、夜はカロリー消費が低くなる傾向にあります。夕食はしっかり食べる方も多いので、自然と高カロリーにもなりがちです。そう考えると、糖質を控えることはカロリーダウンにつながるため、ダイエット効果は感じやすいと言えます。
ただし、夕食で糖質を抜いたとしても、過剰にカロリーを摂取してしまうと、痩せることは難しくなります。1日の摂取カロリーにも注意しましょう
夜の糖質抜き、考えられるデメリットは?
極端に抜くのもよくありません。一時的に体重は落ちやすいですが、長くは続かないでしょう。日中食べ過ぎた場合に夜を控えて調整するのはいいと思いますが、長い目で着実にカラダづくりをするなら、食べる順番、選び方、時間のポイントなどに注意しつつ、炭水化物を適度にとりながらコントロールしましょう。
完全に糖質をカットすることもオススメできません。正しい知識なく糖質を制限すると、人によっては血糖値の低下により、めまい、手のふるえ、吐き気、頭がぼーっとするなどの症状が現れる場合もあります。
また、糖質からエネルギーが供給されなくなるため、ダイエットのために運動をしてもうまく力が出ないという事態にもつながりかねません。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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