こんにちは!

理学療法士の臼井です。

後ろを振り向こうとした時、首が動かしにくいと感じることはありませんか?心当たりがある人は、日常的にあごが前に突き出た姿勢をしていて「肩甲挙筋」という筋肉の働きが悪くなっているかもしれません。そこで今回は肩甲挙筋の凝りを緩めて、首をスムーズに動かしやすくするストレッチをご紹介します。

横を向きにくくなる理由

隣にいる人から声をかけられた時やふと横に視線を移した時などに首を動かしにくいと感じたことはありませんか?その違和感は肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉の働きが悪くなっていることと関係があるかもしれません。

肩甲挙筋は、首から肩甲骨にかけて伸びる筋肉です。首の真後ろではなく側面の突起に付いていて、肩甲骨を上げる時と頭部の横に倒す時に主に働きます。そのため、顔を横に向けて振り向く動作をしにくいと感じる時は、肩甲挙筋の働きが悪くなっている可能性が考えられるのです。

肩甲挙筋が凝る原因

肩甲挙筋が凝る原因として、パソコンやスマートフォン使用時の姿勢不良が挙げられます。また、枕の高さが合わないなどによってあごが前に突き出た姿勢は肩甲挙筋への負担になり、この姿勢が長く続くことも肩甲挙筋の凝りにつながります。

■■あごが前に突き出た姿勢か?セルフチェック

● あごが鎖骨よりも前に出ている

● 首のうしろにシワがある

この2つにのいずれかに該当している方はあごが前に突き出た姿勢になっている可能性が高いです。首の後ろは自分では確認できないので、写真を撮ったり、誰かに見てもらったりすると良いです。

肩甲挙筋の凝りを緩めて首を動かしやすくするストレッチ

今回は肩甲挙筋の凝りを緩めるストレッチをご紹介します。肩甲挙筋は、僧帽筋(背中側・表層にある大きな筋肉)の下にあるため触れることはできませんが、肩甲骨を下げたまま、頭を横にまわして斜め下に向ける動きでストレッチが可能です。

やり方

胡座をかいて座り、左手を背中に回し、首を右斜め前に傾けます。

右手で頭の後ろを持ち、優しく力を加えて10秒キープします。

左右交互に2~3回繰り返します:。

ポイント:

ストレッチをすることで、肩甲挙筋の緊張がほぐれ、肩こりの緩和につながります。

姿勢不良やデスクワークによる肩こりは、肩甲挙筋の緊張が原因となることが多いです。

ストレッチの際は、無理のない範囲で、痛くない程度に行いましょう。


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臼井 宰介(うすい さいすけ)

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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