今日は１時間マッサージしたのにすぐに戻る…

あなたはこんな経験ないですか？

もう時間とお金を無駄にしないで下さい！

そして筋膜の存在を知れば、マッサージしても治らない理由がわかると思います。

筋膜の捻じれやよじれを解消してツライ痛みから解放されましょう！

今回のブログは筋膜のつながりと全身から考えることの重要性についてお話しします。

 

目次

１筋膜がよじれるとは

２筋膜のつながり

３なぜ揉む、叩くでは治らないのか

４まとめ

 

１筋膜がよじれるとは

不良姿勢や間違った動作を繰り替えし続けていると、身体の一部に負担がかかり、歪みが生じます。

そうすると、筋膜は滑走できなくなり、自由自在に動けなくなります。

つまり筋肉の上にある筋膜と筋肉が一部に寄り集まり、そのことで、筋膜の上にある皮膚と、筋膜の下にある

筋肉が動きづらくなります。

一か所の筋硬結が全身に影響を及ぼし、十分な筋力も発揮できなくなり、柔軟性も悪くなります。

プロのアスリートでもパフォーマンスが悪くなり、ケガにつながります。

さらに、筋膜のねじれやよじれにより、関節周囲に痛みを感じるようになります。

原因は筋肉の一番外側にある筋外膜が硬くなるのが原因ですが、実際には関節周囲に痛みを感じる方が多いです。

なぜでしょうか？

筋肉も３層の膜があります。筋外膜、筋周膜、筋内膜からなります。

この３つの繊維は平行にならんでおり、そして腱になります。

この腱が関節の関節包という袋を引っ張り、関節包の痛み受容器が痛みを感じることになります。

つまり痛みを感じるのは関節周囲ですが、実は筋膜のねじれに問題があることが多いのです。

 

２筋膜のつながり

筋膜は、筋外膜と深筋膜を介して、頭～足までさまざまな方向につながっています。

今回は簡単に伝えます。（アナトミートレインより参照）

①ＳＢＬ（スーパフィシャルバック・ライン）

足底から頭頂まで、カメの甲羅のように身体後面全体をつないでいます。（左図）

②ＳＦＬ（スーパーフィシャルフロントライン）

足背から頭蓋側面まで身体全体をつないでいます。

③ＬＬ（ラテラル・ライン）

身体を両側からささえています。足の外側から体幹を肩まで進み、耳で頭蓋につながります。

④ＳＰＬ（スパイラル・ライン）

身体を二重ラセンで取り巻いている。（右図）

⑤AL（アーム・ライン）

４本の体軸から腕の４区分と４つの側面

母指、小指、手掌、手背までつながります。

⑥ＦＬ（ファンクショナル・ライン）

体幹表面を通って、反対側の骨盤と下肢まで達し、アームラインまでつながる。

⑦ＤＦＬ（ディープ・フロント・ライン）

身体筋膜の中心を形成する。

足底面から下顎骨までつながります。

 

３なぜ揉む、叩くでは治らないのか

単純に筋肉のみに問題があるなら揉んだり、叩いたりで改善の余地はあります。

例えば長時間の作業などで揉めば元にもどる場合が当てはまります。

しかし、筋肉の上の深筋膜が広い範囲で問題になっている場合がほとんどです。

例えば、腰痛が小学生時の足首の捻挫だったり、事務作業で肩こりだったりすることも多いのです。

そうすると問題は筋膜のつながりを考えてほぐすことが大切になります。

つまり痛い部位にはほとんど原因がないのです。

驚きましたか？

今迄うつ伏せで腰のマッサージをしてもすぐに元に戻るのは当然ですよね。

はっきり言って腰のマッサージでは治らない可能性が高いです。

 

４まとめ

整体院彩の整体は身体全体を緩め、それでも痛みが改善されなければ、個々の筋肉を緩めます。最終的に体幹や筋肉のバランスを整えます。つまり皆様の身体をコーディネートさせて頂きます。ぜひ一度受けてみて下さい。実際体感するのが一番わかりやすいと思います。初回は通常１００００円を７名様限定で１９８０円とさせて頂きます。「ブログを見た」とおっしゃって下さい。

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難治性疼痛でなかなか痛みが取れないのは全身を取り巻く筋膜のねじれやよじれの可能性が高いです。

つまり原因が歪みです。

歪みが原因で筋膜痛や、筋出力の低下、柔軟性の低下、運動パフォーマンスの低下、日常生活動作の低下が起きます。

また筋膜が捻じれると、筋や血管、神経まで圧迫され痛みだけでなく、しびれの原因にもなります。

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本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました。