延命より延動 ― AI姿勢分析で“動ける街”をつくる
AI姿勢分析で“動ける街”を実現。延命よりも「延動」——人生を、もっと動ける時間で満たそう。
高齢化地域の健康寿命をAIで底上げする挑戦
日本は今、世界でも類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。
介護や医療の現場では「動けない高齢者」が急増し、地域全体の活力が失われつつあります。
私は理学療法士として多くの方と関わる中で、こう強く感じました。
「このままでは、日本が“動けなくなる”。」
■ “延命”ではなく、“延動”という生き方へ
私たちが提唱するのは、「延命」ではなく「延動」という新しい考え方です。
延命とは「命を延ばすこと」、延動とは「動ける時間を延ばすこと」。
健康寿命を延ばし、人生の質を高めるためには、“動き続ける力”の再教育が必要です。
その鍵を握るのが、AI姿勢分析×運動療法。
AIが姿勢や動作を数値化・見える化し、理学療法士が一人ひとりに合わせたプログラムを提供します。
これにより、痛みの根本原因を可視化し、再発しない動き方を身につけることができます。
■ AIで地域の“健康基盤”をつくる
私たちの挑戦は、個人の健康改善にとどまりません。
AI姿勢分析を地域に導入し、「動ける街」をつくることを目指しています。
地域の商店街や公民館でAI姿勢チェックを行い、
住民一人ひとりが自分の姿勢を「見て・気づき・変える」文化を育てる。
それは単なるリハビリではなく、街全体の健康インフラづくりです。
AIのデータが地域医療や福祉にもつながり、
転倒予防・介護予防・健康寿命の延伸という社会課題を、テクノロジーで解決していく。
そんな未来を現実にするために、日々挑戦しています。
■ “動ける人”が増えれば、街が変わる
誰もが年齢を重ねても、自分の足で歩ける社会へ。
「延命より延動」という理念のもと、
AIが人を支え、人が街を動かす未来をつくっていきます。
“動ける人”が増えれば、街が笑顔であふれ、
地域そのものが元気になります。
それが私たちが描く、**AIと人が共に育む「延動の街」**です。
🟩 本八幡整体院 彩【IRODORI】／リハビリジム彩
理学療法士 臼井宰介
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臼井 宰介（うすい さいすけ）
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- 第6回：まとめ — 延動文化が導く“動ける人生”の全体像 - 2025年12月4日
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