【30日間・予防文化チャレンジ㉒】家の中でスリッパ、よく脱げませんか?
こんにちは。
本八幡駅徒歩1分、整体院 彩(IRODORI)/リハビリジム 彩理学療法士臼井です。
理学療法士として、私は「100歳まで自分の足で歩く」ために、日常生活の中に現れる小さな身体の変化を大切にしています。
今回のチェックは、とても身近なものです。
「家の中を歩いていると、スリッパがよく脱げませんか?」
「スリッパのサイズが合っていないだけ」
もちろん、その可能性もあります。
しかし、以前は普通に履けていたのに、
・最近よくスリッパが脱げる
・歩いている途中でスリッパが置いていかれる
・階段でスリッパが脱げそうになる
・何もないところでつまずくことが増えた
そんな変化が出てきたら、一度「歩き方」を見直すきっかけにしてほしいのです。
なぜスリッパが脱げるの?
スリッパが脱げる原因は一つではありません。
サイズや形など履物そのものの問題もありますが、身体側では、
足が十分に上がっていない
足首をうまく使えていない
足指がうまく働いていない
歩幅が小さくなっている
姿勢やバランスが崩れている
などが関係していることがあります。
つまり、
「たかがスリッパ」ではなく、歩き方の変化に気づく一つのきっかけになる。
私はそう考えています。
① 足が上がりにくくなっていませんか?
歩くときには、股関節や膝、足首などが連動して足を前へ運びます。
ところが、筋力や柔軟性、バランス能力などが変化すると、足を十分に持ち上げにくくなることがあります。
すると、
ズルズル……
と足を擦るような歩き方になり、スリッパが脱げやすくなることがあります。
さらに注意していただきたいのが、
「最近、何もないところでつまずくようになった」
という変化です。
スリッパが脱げることと同時につまずきも増えているなら、今の歩き方を一度確認してみる価値があります。
② 足首、しっかり動いていますか?
歩くためには、足首の動きも重要です。
足首が硬くなったり、うまく動かせなくなったりすると、歩き方にも影響します。
歩いている姿を横から見てみると、
「昔より足が上がっていない」
「歩幅が小さくなった」
「ペタペタ歩くようになった」
という変化に、ご本人よりご家族が先に気づくこともあります。
③ 足指を使えていますか?
足の指は小さな部分ですが、立つ・歩くといった動作で身体を支える役割があります。
ただし、ここで大切なのは、
「スリッパを脱がさないために、足指をギュッと丸め続ける」ことではありません。
むしろ、脱げそうなスリッパを無理に足指でつかみながら歩くと、不自然な歩き方になってしまうことがあります。
だからこそ、
スリッパが脱げるという現象だけを見るのではなく、「なぜ脱げるのか?」を身体全体から考えることが大切です。
家の中だからこそ転倒に注意
「外ではちゃんと歩けているから大丈夫」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし、家の中には、
・段差
・カーペット
・電気コード
・家具
・階段
・滑りやすい床
などがあります。
そこに脱げかけたスリッパが加われば、足を取られる原因になることもあります。
特に60代、70代以降は、
転んでから対策するのではなく、転ぶ前に小さな変化に気づく。**
私はこれが非常に大切だと考えています。
今日のチャレンジ㉒
今日は難しい運動をする必要はありません。
まずは家の中を普段通り歩いてみてください。
こんなことはありませんか?
□ スリッパが頻繁に脱げる
□ 足を擦る音がする
□ つま先が床に引っかかる
□ 以前より歩幅が狭い
□ 何もないところでつまずく
□ 左右で歩き方が違う気がする
一つでも「最近増えたな」と感じるものがあれば、身体を見直すきっかけにしてください。
100歳まで歩くために大切なのは「小さな変化」
私は理学療法士として、多くの方の身体と向き合ってきました。
そこで感じていることがあります。
歩く力は、ある日突然ゼロになるわけではありません。
その前に、
「最近、歩幅が狭くなった」
「階段で手すりを使うようになった」
「何もないところでつまずいた」
「片脚で立つのが難しくなった」
「スリッパがよく脱げるようになった」
そんな小さな変化が現れることがあります。
でも多くの場合、
「歳だから仕方ない」
で終わってしまいます。
私は、そこを変えたい。
歩けなくなってからではなく、
まだ歩けているうちに身体を見直す。
それが「予防文化」だと考えています。
病気になる前に、人間ドック。
歩けなくなる前に、延動ドック。
整体院 彩では、単に痛いところだけを見るのではなく、
姿勢・歩行・筋力・柔軟性・左右差・バランス
などから、現在の身体の状態を確認していきます。
「まだ歩けるから大丈夫」ではなく、
これからも歩き続けるために、今の身体を知る。
そのための身体チェックが、私たちが取り組んでいる「延動ドック」です。
100歳まで自分の足で歩く。
そのために必要なのは、特別なことだけではありません。
まずは今日、
「スリッパが脱げずに歩けているか?」
そんな身近なところから、自分の身体を見てみてください。
小さな変化に早く気づくことが、未来の歩行を守る第一歩になります。
延命より、延動。
100歳まで、自分の足で歩ける未来を。
予防を当たり前の日本に。
整体院 彩/リハビリジム 彩
理学療法士 臼井 宰介
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臼井 宰介(うすい さいすけ)
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