こんにちは!
理学療法士の臼井です。
「むくむ」ということは、代謝がうまく機能していない=排出がしっかりできていない、という点で便秘気味という人も多いです。
じゃあ、何をすればよいのでしょう?
「適度な運動をする」これが正解です。筋肉を動かすことで、血流が流れ、代謝があがり、腸が動き、便を促します。
「適度な運動=呼吸が浅く早くならない運動」の代表的なものがウォーキングです。
息を切らして汗をかくジョギングやランニングのほうが、何か運動をしたような気分になれまるかもしれませんが、実際に健康効果があるのはウォーキングのほうだそうです!
自律神経のバランスを重視した場合、激しく動くことよりは、ゆっくり動くことのほうがプラスになるようです。
交感神経が優位である、ということは血管が収縮して緊張が持続されている状態です。これがあまり続くと血流が停滞し、心も体揉む組み始めるので、忙しいひとほど「ゆっくり」を心がけるべきなようです。
できればせすぎをしっかりと伸ばして、胸をはりゆっくりと歩くウォーキングを実践してみたください。
また、ゆっくり歩くことを意識できるようになったら、ゆっくり呼吸をすることも意識するようにしてみてください。
ゆっくり呼吸をすると、酸素の摂取量が増え、副交感神経の働きが優位に立ち、血管が拡張します。
具体的には「4秒吸って、その倍の8秒で吐く」。
この呼吸をすることで、すぐにリラックスができると思います。そして、1日のむくみを取る、とっておきの方法は「夕食を摂った後に、30分ほどゆっくり歩く」ことです。
なぜなら、夜の時間帯は副交感神経が優位に立っているため、体も緩んでいて、血流の停滞もあまり見られないのです。こうしたリラックスしやすい状態の時に、意識してゆっくり体を動かすのです。そうすれば血流はさらに改善され、デスクワークで生じた肩、首、腰なども自然と回復していく、ということです。
まずは、通常の状態でのご自身のむくみ状態をチェックしてみても良いと思います。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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