こんにちは!
理学療法士の臼井です。
寝たままできる「もも裏ストレッチ」です。もも裏の筋肉をほぐすことは、脚の疲れやだるさをとるだけでなく、腰痛の緩和や姿勢改善にも効果が期待できます。寝る前に行って、翌日はすっきり軽い身体で目覚めましょう!
■もも裏の筋肉が硬くなるとどうなる?
もも裏は大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つの筋肉で構成されていて、それらの筋肉の総称をハムストリングと呼びます。このハムストリングは股関節と膝関節の動きにも深く関わっていて、主に膝を曲げたり股関節を伸ばす動きで強く働きます。ハムストリングの柔軟性を維持することは、下半身の安定性を保ち、運動パフォーマンスの向上に役立ちます。
■ハムストリングが硬くなると猫背や腰痛につながる
ハムストリングが硬く緊張すると、骨盤が後ろへ引っ張られてしまい、猫背姿勢の原因となります。また、ハムスリングが硬いことで骨盤の動きが制限されると、腰回りに負担がかかり、慢性的な腰痛につながる場合もあります。
■ハムストリングをストレッチして下半身の疲労を軽減!
ハムストリングを柔軟に保つことで得られるメリットはたくさんあります。
・骨盤を正しい位置に保つことができ、姿勢の改善ができる
・骨盤を正しい位置に保つことができ、腰痛の予防・改善ができる
・緊張したハムストリングをほぐすことで血行が改善し、むくみや冷えの解消につながる
・脚や下半身全体の疲労回復効果が期待できる
・筋肉の柔軟性を高めておくことで肉離れなどの怪我を予防することができる
■下半身の疲れをとる「もも裏ストレッチ」
やり方
仰向けに寝ます。
左脚を天井に向かってまっすぐ上げます。
膝を少し曲げて、太ももの裏を手で支えます。
その状態で20〜30秒間キープします。
右脚でも同じように行います。

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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