こんにちは!
理学療法士の臼井です。

股関節の動きをスムーズにしたり、体幹を維持するために欠かせないインナーマッスル「腸腰筋」。脚を上げて歩くなど、普段から意識して使わないと、どんどんと衰えてしまう筋肉です。こちらの記事では、寝ながら手軽に、腸腰筋が鍛えられるエクササイズをご紹介します。

■腸腰筋の役割
「腸腰筋(ちょうようきん)」は、腰から脚の付け根に位置するインナーマッスルで、「大腰筋(だいようきん)「小腰筋(しょうようきん)」「腸骨筋(ちょうこつきん)」の3つの筋肉の総称です。歩行する際の股関節の曲げ伸ばしや、体幹の安定を保つ際に働く筋肉です。
■■大腰筋
背骨と大腿骨をつなぐ筋肉で、太ももを引き上げる動作に使われます。上半身と下半身をつなぐ筋肉なので、体幹の安定のために働きます。
■■小腰筋
背骨と骨盤をつなぐ筋肉で、大腰筋の動きをサポートします。小腰筋は、誰にでもある筋肉ではなく、中にはない人もいます。
■■腸骨筋
腸腰筋のなかでもっとも奥にある筋肉で、骨盤の前傾や、太ももを引き上げて股関節を曲げる際に働きます。骨盤の内側から大腿骨についているため、体幹の維持には関わりがありません。
■体幹を鍛えて歩きやすくするための「腸腰筋エクササイズ」

やり方
仰向けになり、腰と床の間に手のひらを差し入れ、腰椎の自然な前弯を確認しておく。
膝を伸ばしたまま片脚を垂直に上げる。腰椎の前弯が保たれていることを確認して行う。反対も。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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