こんにちは!

理学療法士の臼井です。

慢性的な肩こりに悩む人は多いですが、寒い季節は体に力が入ってしまい、余計につらくなる!という人もいると思います。本日は手軽で簡単、「肩をもまない」肩こり解消法をお伝えします。

肩こりの原因

肩こりのおもな原因として、首や肩周囲の筋肉への負担といわれます。筋肉が緊張して硬くなると、周辺の血管を圧迫し血行が悪くなり、こりが引き起こされます。特に運動不足やストレスを感じている人は、首や肩、背中などの筋肉が硬くなり、肩こりを感じやすくなります。

日頃から姿勢に気をつけたり、ストレッチなどの軽い運動を行ったり、ストレスが溜まらないように気をつけておくことが、肩こり予防につながります。

■■脇の下の筋肉に注目

みなさんは肩こりを感じた時にどこの筋肉をほぐしますか? 多くの方が首や背中をほぐすと思いますが、肩こりの解消法としてぜひほぐしてほしいのが脇の下です。

実は肩こりで悩んでいる人の多くは、脇の下も硬くなっています。その理由は、脇を動かす頻度が少ないため。私たちは普段の生活では腕を下げている時間の方が長く、肩の下にあたる脇を大きく動かすことはあまりありません。そのため、脇下の筋肉は硬くなりり、肩関節の動きを制限。肩周りの不調が起きやすくなると考えられます。

■■脇の下にある「大円筋」の役割

大円筋は体の前側では大胸筋・後ろ側では広背筋と隣り合わせになっているため、胸と背中をつないでいる筋肉ともいえます。

筋肉は連動して体を動かすため、大円筋がほぐれることで胸や背中も動かしやすくなり、肩や腕の動かしやすさにもつながります。また大円筋は肩甲骨に付着しているので、大円筋をほぐすことで肩甲骨の動きも良くなり、背中の張りの緩和にもつながります。

肩こりに悩んだら「脇の下」をほぐそう

肩こりに悩んだ時や、寒さや緊張で首や肩に力が入っているなと感じた時は、まず脇の下をほぐしてみましょう。より首や肩甲骨も軽くなり、効果を感じやすいと思います。

■■どこでもできる簡単「脇下ほぐし」

【やり方】

脇の下に反対側の手の四指を添えて、親指は脇の前側に当てます。

脇に挟んだ四指で筋肉を揉みながらほぐします。

その後、親指を脇の下に、四指を脇の後ろへと位置を移動させ、同じように筋肉をつかんで揉みほぐしましょう。

これを反対側も同じ要領で行います。


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臼井 宰介(うすい さいすけ)

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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