こんにちは!

理学療法士の臼井です。

前屈をする時、もも裏(ハムストリング)の硬さを感じたことはありませんか?

一見関係がないように思えるかもしれませんが、実は、ハムストリングの柔軟性が失われると腰痛を引き起こしやすくなります。その理由と、体が硬くても始めやすい柔軟性向上のストレッチをご紹介します!

もも裏が硬くなる理由 もも裏が硬くなる理由には、運動不足や姿勢の悪さなどが挙げられますが、特に長時間の座りっぱなしが影響します。座っているとハムストリングは縮んだ状態になり、デスクワークやスマホ使用などで長時間座り続けると、この縮んだ状態が続いてどんどん硬くなっていきます。心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

もも裏の硬さと腰痛の関係 硬いハムストリングは骨盤の動きを制限し、腰まわりの筋肉が過緊張することで、腰痛を引き起こします。

■■骨盤の動きが制限される ハムストリングは骨盤と膝をつなぐ筋肉で、骨盤の動きに大きな影響を与えます。ハムストリングが硬くなると、骨盤の前後の動きが制限され、骨盤が後傾(後ろに傾く)しやすくなります。この状態が続くと、腰椎(腰の骨)に過剰な負担がかかり、腰痛を引き起こす原因となります。

■■腰まわりの筋肉の過緊張 骨盤の動きが制限されると、代わりに腰まわりの筋肉が過剰に働き、緊張しやすくなります。この筋肉の緊張が続くことで、筋肉が疲労して筋肉痛やこわばりが生じ、結果として、腰痛が悪化することになります。

体の硬さが気になる人でもやりやすいストレッチをご紹介します。

■カチコチもも裏の柔軟性をアップ!

・上体を前に傾けてください。

・もも裏の筋肉が伸びているところで15秒~30秒キープ

・呼吸は止めずに深呼吸を繰り返しましょう。

POINT

腰が丸まると、十分にもも裏の筋肉をストレッチできません。

腰を反らせて骨盤を前傾位にすると腰の丸まりを防ぐことができます。

この姿勢が不安定な場合は、床に座った姿勢でストレッチしましょう。

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膝や腰に痛み、違和感が出る場合は中止してください。

立った姿勢から上体を傾けるのが不安定で、ストレッチ中にリラックスできなかったり、転倒の恐れがある場合は床に座ったポジションや、椅子に座った姿勢でストレッチしましょう。


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臼井 宰介(うすい さいすけ)

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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