こんにちは!
理学療法士の臼井です。
【四十肩・五十肩編】治りかけてはぶり返す…。
痛みのループにご用心!
ある日突然、肩に激痛が走り、腕がまったく上がらなくなる。気がついたら、夜も眠れないほど痛くなっていた--。
あなたにもそんな経験はありませんか?
今回は、働きざかりのミドル世代を襲う「四十肩・五十肩」を徹底解明。
痛みの経過や正しい対処法を伝授します。
「歳だから仕方がない」「おとなしくしていれば治る」と我慢している方、回復への最短距離をぜひここでつかんでください。
いつまで経っても治らない…。
その原因は、回復期の「うっかり動作」
まず気をつけたいのが痛みのピーク時、つまり「炎症期」における痛みのコントロールです。

カギとなるのが、肩に負担がかからない「ニュートラルポジション」。
実は脇を閉じて腕を下におろす「気をつけ」の姿勢は、腕の重みで肩に大きな負担がかかっています。
最も楽なのは、両脇を軽くあけて、肘を肘掛けなどに置く姿勢です。
なるべく多くの時間、この姿勢で過ごすよう工夫しましょう😉
★ニュートラルポジション★

同様に「夜間痛」も、ニュートラルポジションで対処します。
枕は高すぎず、低すぎずの位置に調整。痛い方の肩の下にタオルを敷いて、寝具と肩のすき間を埋め、脇にクッションをはさみます。
横向きに寝る場合は、抱き枕もおすすめです。
なお、痛みで横になるのもつらいときは、肘掛けつきのソファで眠るという手もあります。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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