こんにちは!
理学療法士の臼井です。
肩が巻いていることで、肩がモリっとして見えたり、首が短く見えたり、太って見える可能性があると知っていますか?巻き肩をなおして、細見えボディになれる巻き肩改善エクササイズをご紹介します。
■巻き肩は現代病?!
巻き肩(まきがた)は、肩が前方に巻き込むような姿勢のこと。現代のライフスタイルで多く見られる姿勢の問題で、正確な統計はありませんが、専門家の推定では日本人の6~8割に巻き肩の傾向があるとも言われています。
パソコン仕事を行っている方は、腕を前に出し、手のひらが下向きになっているため、肩から腕全体が内側にねじられている状態。それにより、肩が巻いているだけでなく、腕もねじれて使われるため疲労がたまっています。さらに二の腕のたるみが気になっている、腕がなかなか痩せられないという方は、腕の筋肉のつき方自体も巻き肩を助長している可能性もあります。
■■巻き肩で腕の筋肉のつき方が変わる?!
O脚の人は、ふくらはぎや太ももの外側にお肉が張り出して、脚が太く見えるというお悩みがあると思います。
それと同じく、パソコン仕事等で腕を前にだしねじった状態で長時間いると、上腕三頭筋と呼ばれる腕の裏側の筋肉のつき方が変わってきてしまう可能性もあります。 上腕三頭筋は、文字通り3つに分かれている筋肉で、肩甲骨や腕の骨にくっついているため、肩の動きと連動して動く筋肉。鏡の前に立ち、腕を映してみた時に、上腕三頭筋が外側に張り出してみていたら、腕のねじれにより筋肉のつき方が変わってきてしまっているかもしれません。
腕全体が内側にねじれて(=内旋)それが体の癖になってしまっていると、腕全体が外側に張り出したように見えてしまい、肩幅が広く見えてしまう、腕も太く見えてしまうなどの可能性があります。
■腕から改善する巻き肩エクササイズ
やり方
★片手を壁に添える
★壁のコーナーに真っすぐ立って、片手を壁に当てます。ひじは90度に曲げて肩の高さに合わせる。指先からひじまでが壁にぴったりつくようにします。
★壁で腕を固定して身体を前傾させる
腕は壁につけたまま、身体を前傾させます。立っている位置は変えずに上半身をゆっくり前に倒し、壁側の肩甲骨が伸びているのを感じましょう。
<この運動のポイント>
壁をうまく使い、固まっている肩甲骨を動かそう

臼井 宰介(うすい さいすけ)

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