こんにちは!
理学療法士の臼井です。
気がついたら肩が内巻きになった「巻き肩」の姿勢になっていませんか?心身の健康と美は姿勢からともいわれています。姿勢美人へと導くエクササイズをご紹介しますので試してみて下さい。
■巻き肩の原因
人は腕を前に出す動作が多いので、巻き肩になりやすいです。スマホ、デスクワークだけではなく、横向きに寝るクセや、ストレスや緊張が続く精神的な要因からも巻き肩の姿勢になることがあります。
■■巻き肩のデメリット
姿勢が崩れて巻き肩が定着してしまうと、下記のような不調を引き起こしやすくなります。
・肩コリ、首コリ
肩や首の周囲が緊張しやすくなりコリへとつながりやすくなる ・呼吸が浅くなる 呼吸筋のメインである横隔膜が働きにくくなる ・疲れやすくなる 横隔膜の動きの悪さから自律神経にも影響し疲れやすくなる
・腕が上がりにくくなる
上腕の内旋ポジションは腕が上がりにくく肩関節の可動域が狭くなってしまう ・胸が垂れる 背中が丸まり胸が垂れやすくなる
■■巻き肩を助長する筋肉
体の前部が縮まる巻き肩の姿勢は、胸の筋肉である小胸筋が関係しています。 小胸筋 大胸筋の下に位置し肋骨の第3、4、5本めの前面から肩甲骨の烏口突起まで付着しています。 小胸筋が収縮すると肩甲骨を前に引っ張り外側へ開く動きをします。巻き肩は小胸筋が常に収縮した状態なので、小胸筋の緊張を緩め姿勢を整えやすくしましょう。
■巻き肩に効果的なストレッチ!
やり方
壁に肘を曲げた状態で肘、手をつけます。
腕を壁につけたまま、胸を前に突き出すようにして伸ばしていきます。
10秒から20秒ほど保持し、5〜10回行います。

臼井 宰介(うすい さいすけ)
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