こんにちは
臼井です。
『正しい姿勢』
をお話ししたいのですが、正しい姿勢というのは
人によって違うので『自分の姿勢のタイプ』を調べる方法をお伝えします。
この姿勢タイプを知っていれば
・歩き方の癖
・痛くなりやすい場所
など、事前に知っておくことができるので予防や改善のために何をすればよいのかが理解できます。
姿勢の話になると
・私は偏平足だから・・・
・反り腰でおしりが出っ張ってしまって・・・
・巻き肩だから
みたいな感じでネガティブなところに目が行きがちです。
偏平足の人よりも
足のアーチが高すぎて、
かかとが痛いとか、足の甲が痛いっていう人の方が多いので
偏平足=悪いと思うのは辞めたほうが良いです。
『人によってアーチの高さが違う』というだけなのです。
アーチが高い人であれば
自分自身にあったインソール(足底版)をつくるのも良いですし、
アーチを下げる筋肉(腓骨筋:ひこつきん)が弱くなっていることも
多いので予防的に鍛えることも非常に有効です。
こういった感じで、以下のように人は姿勢タイプが異なってきます。
【腰】反るタイプ(内股)&丸まるタイプ(がに股)
【ひざ】伸びるタイプ&曲がるタイプ
【足】アーチが低い(偏平足)&アーチが高い
【肩甲骨・肩】巻き肩タイプ&いかり肩タイプ
【手】親指タイプ&小指タイプ
上記のように各関節で姿勢のタイプが異なるため
『その人の姿勢・個性』として色んな姿勢や歩き方の人がいます。
腰が丸くなるタイプの人は
がに股になりやすく、O脚になっていきやすい特徴があります。
ここで「自分はどのタイプなんだろう??」と疑問がわくと思いますが、簡単に調べられます。
【腰】反るタイプ(内股)&丸まるタイプ(がに股)
→ 腰が反りにくい・痛い場合は反るタイプ
腰を曲げたときに痛みを感じる場合は丸まるタイプ
という具合です。
特徴としては腰が反りやすいタイプの方は
仰向けで寝ているときに腰が痛くなりやすかったり、
立ち仕事で腰を痛めます。
歩き方は内股で歩きやすいです。
ポジティブな面でいえば『背筋力がある』ということです。
背筋力があり過ぎるゆえに、
腰を反らせたときに痛みも出やすい、という認識を持っていただければと思います。
背筋力の強い方は、
腕のパワーがある人やジャンプ力の高い人が多いので
スポーツをしている人はかなり優位です。
次に腰が丸まるタイプでは
長時間の座っている姿勢、運転動作で腰が痛くなりやいです。
歩き方はがに股で歩きやすいです。
こちらはポジティブな面からいえば『腹筋力がある』ということになります。
腹筋に伴い股関節を持ち上げる力がありますので、
『足が速くなる』というのが特徴になります。
このように姿勢の特徴によって
・ 得意な動き
・ 不得意な動き、姿勢、痛くなりやすい動き
というのが見えてくるだけです。
もし腰痛で悩んでいるのでしたら
腰が反るタイプの人は反対側の腹筋を鍛えるとよい、
腰が丸まるタイプでは反対側の背筋を鍛えるとよい、
という感じで、自分自身にあったトレーニングを組むことができます。
ちょっと長くなりましたので・・・まとめますと
①まずは自分の腰のタイプチェックをしましょう
(腰を屈む、腰を反らせるのはどっちがしにくいか)
②自分の弱い部分を知る
腰が反るタイプ・・・腹筋が弱くなりやすい
腰が丸まるタイプ・・・背筋が弱くなりやすい
③自身のトレーニングを習慣にする
タイプによって弱くなりやすいところを鍛える習慣づくり
という感じになりますので、まずはご自身の状態チェックからやってみてくださいね^_^
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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