こんにちは!
理学療法士の臼井です。
内ももの筋力は衰えていませんか?
内ももの筋肉は全身のバランスを整える上で大切な筋肉の一つですが、どうやって鍛えたら良いのか分かりづらいかもしれません。今回は運動が不慣れな人でもやりやすい、仰向け姿勢で内ももの筋肉を少しずつ使っていくエクササイズをご紹介します。内もものたるみが何となく気になる人はぜひ試してみてください。
内ももの筋肉にはどんな働きがある?
内ももにある筋肉は内転筋群と呼ばれ、歩行、走行、姿勢の維持など、日常生活の様々な動作に必要な役割を果たします。内転筋群は複数の筋肉で構成されており、これらの筋肉は骨盤と太ももの内側をつないでいます。
内転筋群は骨盤の安定性を保って、脊椎を適切な位置に維持する働きがあります。そのため、筋力が弱いと骨盤や脊椎の位置が不安定になり、姿勢が悪くなる可能性があります。
また、それによって背中や腰の筋肉、股関節に不必要な負担がかかり、猫背や肩こり腰痛などの問題を引き起こすこともあります。さらに、椅子に座るときに、閉じていた膝がいつの間にか開いてしまうのも、筋力が弱いためです。その弱さをカバーしようとして外ももやお尻の筋肉が過度に緊張し、その結果、下半身の筋力バランスが崩れてO脚になったり、太ももの外側が張り出すなども起こります。
心当たりはないでしょうか? 年齢とともに筋力は衰えていくので、筋肉を鍛えることは大切です。しかし、いざ内ももを「鍛える」といっても、何をすればよいのかわからないかもしれません。
今回は、そんな人におすすめの、エクササイズをご紹介します。
★仰向けになって、足を腰幅に広げる
★膝を立てて、足裏が地面にしっかりつくようにする。このとき、鼻筋が天井を向くようにして、両手は横に添える
★息を吸いながらお尻を上げていく
★息を吐きながら膝を閉じ、内ももを引き締めお尻の位置をキープ
★息を吸いながら、再び膝を開く
★息を吐き、背骨1本ずつ床につくように意識しながらゆっくりと背中を下ろす
★ここまでの動きを1日5〜10回ほど行う。

臼井 宰介(うすい さいすけ)
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