こんにちは!
理学療法士の臼井です。
夜型の方が増え、眠りが浅い方が増えています。
当院来院の方も毎日睡眠3時間。
お伝えした内容を共有します。
寝付きを良くする入浴方法
「湯船に浸かる」ことは、医学的にも効果的な休息法であることがわかっています。
まず、湯船に浸かる入浴には、主に次のメリットがあるとされています。
☆温熱効果:皮膚の血管が拡張し、血流が促進される
★水浴効果:筋肉がリラックスし、首や腰などの負担が軽減される
◇心理的効果:心の緊張が緩和され、不快感が取り除かれる
こうした入浴のメリットは、健康にもいい影響を与えることが、近年、医学的にも研究されています。
2020年に発表された研究(※)では、(湯船に浸かる)入浴によって、脳卒中や心筋梗塞などの病気のリスクが下がることが明らかになっています。
この研究は約3万人を1990年から2009年まで追跡し、入浴回数と脳卒中や心筋梗塞の発症率との関連を分析した大規模なもの。
その結果、よく入浴する人の方が、あまり入浴しない人よりも、心臓病や脳卒中になるリスクが低いとわかったのです。
これは、血管が拡張し、血流が促進されることで、血圧が低下することが理由だとされています。
国立精神・神経医療研究センターによれば、睡眠との関係も踏まえると、就寝の2~3時間前の入浴が理想とされます。
38℃のぬるめのお湯で25〜30分、あるいは42度の熱めのお湯なら5分程度がおすすめです。
また、腹部までを湯船に浸け、約40度のお湯で30分ほど汗をかく程度に入浴する半身浴でも寝つきは良くなるそう。
忙しい日々、なかなか時間が取れないこともありますが、時には湯船にお湯を張り、自分がリラックスできる好みの条件を探してみるのもいいかもしれません。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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