普段は腰が痛くないのに…
荷物を持つと腰が痛い…
仕事でダンボールを持ち上げる時に腰が痛む…
正しい身体の使い方と持ち方で腰に負担がかからない方法をご存知ですか?
この方法をマスターできれば腰の痛みは緩和します。
今回のブログは正しい姿勢~荷物の正しい持ち方について解説します。
目次
1正しい立位姿勢
1.脊椎はs字のカーブ
2.足裏に体重を正しく乗せる
3.立位姿勢
2正しい前かがみの方法
3前かがみから物を持つまで
4物を持って運ぶ
5まとめ
1正しい立位姿勢
1・脊椎はS字のカーブ
正しい姿勢とは真っ直ぐではなく、適度な形でS字カーブのような曲線を描いています。
背骨がS字に曲線を描くことで、重力を分散し、頭を支えることができます。
なぜなら、背骨(脊椎)は、約5~7kgの重さがある頭を支える必要があり、このS字カーブで衝撃を和らげ、歩くときや走るときに身体に来る衝撃もスプリングとして機能し吸収します。
S字の形になることで、一点だけに重さを集中させることなく、力の分散を行っているのです。
もし、背骨が真っ直ぐであれば、頭の重さは真下の一点で支えることになってしまいます。
そのため崩れると、分散がうまくいかずに一点に負担がかかり、肩こりや腰痛・肩甲骨のこり・骨盤のゆがみなどが生じてしまいます。
2・足裏に体重を正しく乗せる
正しいS字のカーブを保つ為に足裏を左右均等に乗せる必要があります。
足裏3点アーチとは、かかと、親指のつけ根、小指のつけ根の3点を結んだ弓状のラインです。
5本の指の下を横に走る「横アーチ」、親指のつけ根からかかとを結ぶ「内側の縦アーチ(いわゆる土踏まず)」、小指のつけ根からかかとを結ぶ「外側の縦アーチ」という3つのアーチがあります。
3立位姿勢
①足を肩幅にひらきます。
②左右均等に足裏に体重を乗せます。
③軽く肩甲骨を寄せます。
④おしりを軽く締めます
⑤あごを軽くひきます。
※動画を参照にしてください。
2正しい前かがみの方法
前かがみになる時のpointは首から腰を曲げるのではなく、股関節から曲げて下さい。
前かがみの角度は約30°~45°前後。
次に腰に負担を軽くするため、下半身を使います。
お尻を下げて、膝を曲げます。
つまりスクワット姿勢をとります。
3前かがみから物を持つまで
スクワット姿勢から手を伸ばします。
この時のポイントは前かがみの角度を変え、背中を丸くしないで下さい。※腰の角度は30°~45°前後
腰に負担がかかるので膝を深く曲げて下さい。
次に手を伸ばします。
次のポイントは荷物を持ち胸に近づけます。
肘を直角にして体側に固定して少し肩甲骨を後ろにひきます。
※動画を参照してください。
4物を持って運ぶ
荷物を胸につけて、肘を直角にして体側に固定して下さい。
肘を直角にして固定しないと荷物の重さで前かがみになり、腰に負担がかかります。
持ち運ぶ時際は目線は2~3メートル前を見て、ヘソ下をひっこめます。
※動画を参照してください。
5まとめ
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①荷物を持つ時は姿勢が重要です。
②左右均等に正しく足裏の体重をのせましょう!
③前かがみになる時は首を曲げて腰を曲げるのではなく、股関節から曲げましょう!
④手を伸ばして下にある物を取る時は膝から深く曲げましょう!
⑤荷物を持ったら肘を曲げて直角にして体側につけます。
⑥荷物を持ち運ぶ際は荷物を胸につけて運びます。
⑦視線を2~3メートル前を見て、ヘソ下をひっこめます。
動画を見て下さい。
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本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました。
臼井 宰介(うすい さいすけ)
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